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青山 霊園
青山霊園は、港区南青山2-32-2にある都立の霊園で、日本初の公営墓地です。
都心の一等地におよそ26万平方メートルもの広大な敷地を持つ青山霊園は、1911年(明治44年)に移転問題が持ち上がりましたが、「公園墓地」の構想が提案され、移転せずに公園化整備が進められて、1935年(昭和10年)には自然が豊かで市民が憩える現在の形になったのです。
青山霊園には130年以上の歴史があります。
広い敷地の59%は緑で覆われ、欅(ケヤキ)や梅などの老木や400本以上のソメイヨシノ、野鳥のさえずりなど、ほぼ手付かずの自然を満喫できるのが魅力です。
青山霊園の中央には1.7キロほどの桜並木があり、桜の名所としても有名ですし、青山陸橋から園内に入る広い道路にある槐(エンジュ)の並木も八月頃になると美しい黄白色の花を咲かせます。
青山霊園には、「忠犬ハチ公の碑」や「日本航空発始の碑」などの名所もありますし、大久保利通や吉田茂、乃木希典、斉藤茂吉、志賀直哉、尾崎紅葉、星新一などの著名人も埋葬されています。
霊園管理事務所で著名人の墓所が記された案内パンフレットをもらって、探してみるのも興味深いかもしれません。
色々な形の墓石が並ぶ外国人墓地通りも一見の価値があると思います。
ちなみに、青山霊園の青山という名前はこの敷地が徳川家康・秀忠につかえた美濃国郡上藩藩主青山忠成の下屋敷だったことに由来するのだとか。
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