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多磨 霊園
多磨霊園は府中市多磨町4-628にある日本初の公園墓地で、都内霊園で最大の面積(128万平方メートル。
およそ39万坪)を誇りますが、墓所の面積は多磨霊園全体の面積の半分以下に抑えられています。
多磨霊園には樹齢八十年といわれるソメイヨシノがあり(府中の名木百選)、桜の名所としても有名です。
多磨霊園が開園したのは1923年(大正12年)で、多磨墓地という名称でした。
多磨霊園という名称になったのは、1935年(昭和10年)です。
多磨霊園が出来たばかりの頃は、あまり利用者が多くなかったものの、1934年に東郷平八郎元帥海軍大将が名誉霊域に埋葬されると、多磨霊園は有名になり、人気の霊園の一つになるくらい利用者が増えました。
東郷平八郎元帥海軍大将の他にも、多磨霊園にはたくさんの有名人が埋葬されています。
山本五十六元帥海軍大将、白樺派の有島武郎、探偵小説家の江戸川乱歩、芥川賞を創設した菊池寛、詩人の北原白秋、「サザエさん」の長谷川町子、割腹自殺した三島由紀夫、歌人の与謝野鉄幹と与謝野晶子、時代小説の吉川英治などなど・・・。
多磨霊園は新緑や紅葉も綺麗ですから、天気のいい日に散歩がてら有名人のお墓を探してみるのもいいかもしれません。
人気の多磨霊園ですが、都内に居住しているなどいくつかの応募条件を満たしていれば、年一回の公募に応募することができます。
倍率がものすごく高いので、抽選になりますが、運よく当選できたら、将来は有名人達と同じ霊園に埋葬されることができるでしょう。
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