所沢聖地 霊園
所沢聖地霊園は、埼玉県の所沢市北原町980他にある民営の公園墓地です。
財団法人所沢聖地霊園が経営主体で、株式会社西武プロパティーズが販売代理をしています。
総面積250,000平方メートル、総区画数22,000区画(予定)の広大な敷地面積を誇り、墓所の種類は新設のこもれび霊域、オーソドックスな印象の普通霊域、特に広々として品格漂う特別霊域、アカメカナメモチやまさ木などの生垣に囲まれた生垣霊域、芝生が敷きつめられ、洋風で個性的なお墓が多い芝生特別霊域です。
新霊域のこもれび霊域は、お年寄りや小さな子供もお墓参りしやすいバリアフリー設計になっています。
段差が少なく、全面アスファルト舗装されており、駐車場から車椅子やベビーカーでスムーズにお墓参りできるように配慮されているのです。
1975年に開園した所沢聖地霊園は、池袋から乗り換え時間を含まないで約24分、高田馬場から直通約32分と都心から近く、西武新宿線「航空公園駅」東口から西武バス「エステシティ所沢」行きに乗り(約9分)、「所沢聖地霊園」というバス停で降りると徒歩約1分で到着します。
関越自動車道「所沢I.C」からは約10分で着き、駐車場も三箇所あるので、車でのお墓参りにも便利でしょう。
広い園内の複数箇所に休憩所やトイレが設置されていますし、お線香や供花、スナック菓子などが購入できる売店もあるため、手ぶらでもお墓参りできます。
所沢聖地霊園の礼拝堂と納骨堂は、著名な建築家、池原義郎氏の設計です(1973年日本建築学会賞受賞)。
礼拝堂は使用中でなければ見学できますから、ぜひ中に入って美しいステンドグラスや高い天井、レトロモダンな雰囲気などを味わってみてください。
雑司ヶ谷 霊園
雑司ヶ谷霊園は、豊島区南池袋4-25-1にある都営の霊園です。
JR池袋駅東口から徒歩で約15分、有楽町線東池袋駅から徒歩約7分、都電の雑司ヶ谷駅からは徒歩約5分のところにあります。
面積は約115,400平方メートルで、1874年(明治7年)に雑司ヶ谷旭出町墓地として開設しました。
現在の雑司ヶ谷霊園に名称変更されたのは1935年(昭和10年)です。
とても平坦で歩きやすく、四季折々の花や生い茂る木々の中をゆったりと散歩できます。
都心にもかかわらず、静かで落ち着いた時間が流れており、ジョギングや犬の散歩を愉しむ近隣の住民も多い霊園です。
雑司ヶ谷霊園は、夏目漱石の「こゝろ」や芥川龍之介の「年末の一日」、原田宗典の「雑司ヶ谷へ」などにも登場しますし、著名な文化人が多く埋葬されています。
雑司ヶ谷霊園にお墓がある著名人で代表的なのは、夏目漱石、村山槐多、小泉八雲、泉鏡花、竹久夢二、森田草平、中浜万次郎(ジョン万次郎)、東条英機、サトウハチロー、金田一京助、島村抱月、東郷青児・・・、多すぎて紹介しきれません。
夏目漱石の安楽椅子をモチーフにしたお墓や村山槐多の天然石に槐多墓と彫りこまれただけのシンプルなお墓など、お墓のデザインを比べてみるのも興味深いでしょう。
雑司ヶ谷霊園の近くには、雑司ヶ谷鬼子母神や雑司ヶ谷旧宣教師館、大鳥神社、法明寺、威光稲荷がありますから、名所の観光がてらウォーキングしてみるのも愉しいと思います。
介護 技術
介護技術を知ると、介護する人の精神的、体力的な負担が軽くなります。
介護には知っておくと便利なコツがたくさんあるのです。
自己流で介護していると、自分も疲れてしまいがちですし、介護を受ける方も辛いことが多いでしょう。
できれば、介護技術の講習会などに参加すると、身につきやすいです。
時間的な余裕がない場合は、イラストや写真がたくさん入った介護技術の書籍を読むだけでも、かなり基礎的な介護技術が学べます。
例えば、岩橋 成子さん著の「知っておきたい介護技術の基本」や前川 美智子さん著の「根拠からわかる介護技術の基本」、福辺 節子さん著の「福辺流 力のいらない介助術」などが参考になるでしょう。
歩行や起き上がり、寝返りなどを介助するのは力がいるものです。
でも、ちょっとしたコツでそれほど力を使わずに介助できたら、とても楽になりますよね。
ボディメカニクスは介護者がぎっくり腰などの腰痛を起こさないためにも、介護される人の安全を確保するためにもぜひ覚えてほしい介護技術です。
ボディメカニクスを簡単にいうと、「てこの原理を使って最小の力で最大の効果を得る」こと。
「支持基底面積を広く」、「重心の位置を低く」、「重心の移動をスムーズに」、「重心を近づける」、「てこの原理を使う」、「利用者の身体を小さくまとめる」、「大きな筋群を使う」、「広い空間で効率よく行う」というのが、ボディメカニクスの八原則です。
これだけでは、あまりわからないと思いますが、動画や図解などで一度やり方を覚えてしまえば簡単にできるでしょう。