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老人ホーム恋愛

老人に恋愛なんて・・・と思うか、年をとっていても男と女なんだから、老人の恋愛大いに結構・・・と思うかは、人それぞれだと思います。
後者だと思う方が多いかもしれませんが、それが実際に自分の親であったらどのように感じるでしょうか。
既に伴侶に先立たれ、一人身の状態であったとしても、「もう年なんだから、そんなはしたないこと・・・」って感じてしまうはずです。
老人の恋愛が、他人の話であれば、「いつまでも恋愛は良いもの」と考え、こういった状況を微笑ましく感じる方が多いでしょう。
でも、それが自分の身近で起こったとしたら、動揺する人がほとんどだと思います。
老人であっても、男と女です。
ホームで1つ屋根の下に常に一緒にいたら、恋心も生まれるかもしれません。
ある老人ホームでは、入居者同士での恋愛関係があった場合は、その該当者達を同部屋にすることを認めているそうです。
実際に、80歳以上のおばあちゃんが入居者のおじいちゃんに恋をし、化粧の仕方などをスタッフに聞いたりして、日に日に綺麗になっていったそうです。
恋をすることによって、心も体も若返るなんて素晴らしいことではありませんか。
入居者の恋愛に関して、アドバイスを行う立場として、「中高年性教育相談員」と言う人がいます。
これは、「中高年性教育研究会」という団体が認定している民間の資格です。
これからは、高齢化社会と言われる日本です。
こういった資格を持った方たちが大変貴重な存在になる時代がやってくるでしょう。

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老人ホーム費用

老人ホームは大きく分けて、有料老人ホームと特別養護老人ホームに分けられますが、この2つの費用について比較してみたいと思います。
どちらも、もちろん費用は掛かります。
介護をしてもらったり、食事を提供してもらったり、色々とお手伝いして貰うのですから、無料と言うわけにはいきません。
この2つでは、有料老人ホームの方が割高になっています。
有料老人ホームでは、入居前に「入居一時金」が必要になります。
まれに必要ないこともあるかもしれませんが、ほとんどの有料老人ホームでは、この入居一時金が発生するはずです。
そして、毎月の利用料はもちろんのこと、他にも紙おむつが必要な方には紙おむつ代、病院に掛かった場合はその医療費代など、諸経費として別途請求される場合もありますので、入居前に確認が必要でしょう。
毎月の利用料も、ホームによってまちまちですが、大体25万円前後だと思っていてください。
一方、特別養護老人ホームの方ですが、ここは、地方自治代や社会福祉法人が運営しているので、有料老人ホームにはある入居一時金は発生しません。
それに、毎月の利用料もホームによって異なりますが、大体10万円前後になります。
このように、費用の面では特別養護老人ホームの方がかなり安いのです。
なので、入居待ちがとても多くなっています。
いつ入居できるのかわからない状況です。
残りの余生を送る場として、どちらの方がいいのか、ゆっくり考えて決めてもらいたいです。
 

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老人ホーム種類

民間会社が運営している有料老人ホームのうち、食事の提供はあるが介護無しで生活出来る方だけが入居できる「健康型有料老人ホーム」、ここは介護が必要になった時は退去しなくてはなりません。
そして、同じく食事提供があり、介護が必要になった場合は外部の有料介護サービスを利用できる「住宅型有料老人ホーム」、介護サービスが付いている「介護付き有料老人ホーム」があげられます。
そして、特別養護老人ホームと同様に地方自治体や社会福祉法人が運営している老人ホームにもいくつか種類があります。
特別養護老人ホームの他に、介護は必要としないが、経済的な理由で老人ホームに入らなければならない方を対象としており、入居には所得制限がある「養護老人ホーム」、食事の提供があるA型と、自炊するB型がありますが、どちらも介護無しで生活できる方が入居できる「軽費老人ホーム」、ここは、介護が必要になった時は退去しなければなりません。
スタッフに手伝ってもらいながら、自立した生活を送ることができる方が入居する「ケアハウス」、ここも介護が必要になれば、退去しなくてはなりません。
軽い認知症の人が数人のグループで介護スタッフと一緒に生活する「グループホーム」、入院して治療が必要な方が入居できる「療養型医療施設」、ここは治療後は自宅に戻ることが前提です。
このように、たくさんの種類がありますので、入居する方の状況に応じて入るホームを決めるといいと思います。

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